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仮想通貨のリスク-通貨信用リスクとは

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通貨への信用度とICO

通貨の信用度はICOの信用度に起因していると言えます。

このICOについてと回避法について紹介します。

ICOってなに?

価格変動リスクの記事でチラッとお話したICOという言葉を知ってますか?

ICOは「Initial Coin Offering」の略で、仮想通貨を新規発行することで資金を調達するという画期的な方法なのです。

「アイデアや技術はあるのに資金がない!」という人のために世界中の投資家からお金を集めることができるシステムで、少額ずつでも低コストでたくさんの人から投資をしてもらうことができるので、投資家の興味をひくアイデアや技術さえあれば、だれでも大金を集めることができるので世界中で絶賛されたシステムです。

このシステムを利用して世界で最大の資金調達ができたのがアメリカの「Tezos」というプロジェクトで、ICOで200億円以上を集めたと言われています。

しかし「Tezos」は集団提訴の対象となりました。

これはICOの特徴でもあるのですが、資金集めだけを目的とした詐欺まがいの行為が横行してしまったため、プロジェクト自体が頓挫してしまいました。

お金を集めても肝心のプロジェクトが進行せず、投資家に還元されなければ詐欺として訴えられてしまいますよね!

ICOの規制

ICOは画期的かつ簡単に資金調達ができる方法ですが、詐欺まがいの行為も同時に行われるという問題も抱えています。

そのためICOの禁止や注意喚起、規制を行う国もあります。

現在の日本にはICOについての規制はありませんが、2017年10月には金融庁から注意喚起が行われました。

また世界では中国と韓国の二つの国でICOを禁止しました。

さらにドイツ・イギリス・シンガポール・アメリカ・スイスでも注意喚起または一部規制がされています。

反対にフランスでは自国で「ユニコーン」というICOサポートプロジェクトを発足させ、ICOによる資金調達法を改めて作成しました。

ICOによって新しいシステムや技術が生まれてきており、ICO自体も画期的な方法として世界中で使用されていたはずですが、新しい技術は予測不可能でリスクも大きいです。

とくに仮想通貨市場は顕著で、ICOによって新しいシステムや技術が生まれることによってどんどんと新しい通貨が生まれています。

信用度の低い技術(通貨)にすぐに飛びつくのはとてもリスクが高いので、よく考えてから投資を行う必要があります。

新しい技術とハードフォーク(分岐)問題

ビットコインを含む仮想通貨にはハードフォーク(分岐)という問題があります。

これは新しい技術が開発されて、その技術をその仮想通貨が採用すると以前まで使用していた技術と統合がとれなくなる場合があります。

そのため、それまで使っていた技術をそのまま使い続ける仮想通貨と新しい技術を使う仮想通貨に分かれるのです。

これがハードフォーク(分岐)です。

例えば、ビットコインが今まで分岐したものとしては、「ビットコインキャッシュ」、「ビットコインゴールド」、「ビットコインダイアモンド」の3つが上げられます。

そしてビットコインがハードフォークしたときに共通したことが、「価格が上昇する傾向にある」ということ。

なぜかというと、分岐後の新たなコインを保有するためにビットコイン所有者が買いに走るため。

しかし、仮想通貨にとってはその通貨の信用度ってとっても大切なものですよね。

何度もハードフォークを繰り返すと、価格操作という疑惑が生まれて、本当にその通貨を信用していいのかが疑わしくなり、その通貨自体の信用を失ってしまう可能性もあるわけです。

例えば、ビットコインプラチナというビットコインからハードフォークする予定と言われていたコインがありますが、実際は韓国の10代の少年が空売りするために行った詐欺という報道があります。

こういった報道があると、やはり通貨の信用は落ちてしまいます。

今まではハードフォークすると価格が上昇する傾向にあっても、今後どうなるかは予測できないのです。







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